消火配管の種類を知っておこう!
- 2022.02.18
四日市市を中心に愛知、岐阜、三重の東海3県で配管工事を行っている樹工業です。
時折、関東や関西に行って作業することもありますが、基本的には東海エリアが中心となります。
弊社は消火配管工事をメインに活動しています。
消火配管には、下記の種類があります。
・スプリンクラー設備
・屋内消火栓設備
・水噴霧消火設備
・屋外消火栓設備
・泡消火栓設備
スプリンクラー設備は建物の天井部分に設置されているもので、火災やガスなどを感知すると、放水される仕組みになっています。
スプリンクラーはくるくると回りながら放水する仕組みになっていて、周辺全体を放水する効果が期待できます。
屋内消火栓設備は火災が発生した時に人の手によって放水できる設備のことです。
ホースが搭載されていて、いつでも水を発射できるようになっています。
水噴霧消火設備はスプリンクラーや消火栓に比べて放水の水圧が弱く、水が細かく霧のように散水される仕組みになっています。
こちらは消火目的というより、室内、室外の温度上昇を防いだり、乾燥を防ぐときに使用されます。
泡消火設備は水より泡の方が消火作用が高いと考えられる場所に設置されます。
特に油を使うような場所(ガソリンスタンドや製造工場、飲食店など)では効果的な消火方法です。