建設業は様々な業種の分類がある
- 2022.11.18
建設業に関わる業者には国土交通省によって分類されたさまざまなジャンルがあります。今回は、「管工事」「機械器具設置工事」「消防施設工事」についてみていきましょう。
建設工事の分類において、「管工事」は、冷暖房、冷凍冷蔵、空気調和、給排水、衛生等のための設備を設置し、又は金属製等の管を使用して水、油、ガス、水蒸気などを送配するための設備を設置する工事のことをいいます。
これらの工事は、冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事、厨房設備工事、衛生設備工事、浄化槽工事、水洗便所設備工事、ガス管配管工事、ダクト工事、管内更生工事などがあてはまります。
また、同じく建設工事の分類において「機械器具設置工事」は、機械器具の組立て等により工作物を建設し、又は工作物に機械器具を取付ける工事のことをいい、これらの工事は、プラント設備工事、運搬機器設置工事、内燃力発電設備工事、集塵機器設置工事、給排気機器設置工事、揚排水機器設 置工事、ダム用仮設備工事、遊技施設設置工事、舞台装置設置工事、サイロ設置工事、立体駐車設備工事などがあてはまります。
なお、「消防施設工事」は、火災警報設備、消火設備、避難設備若しくは消火活動に必要な設備を設置し、又は工作物に取付ける工事のことをいい、屋内消火栓設置工事、スプリンクラー設置工事、水噴霧、泡、不燃性ガス、蒸発性液体又は粉末による消火設備工事、屋外消火栓設置工事、動力消防ポンプ設置工事、火災報知設備工事、漏電火災警報器設置工事、非常警報設備工事、金属製避 難はしご、救助袋、緩降機、避難橋又は排煙設備の設置工事などがあてはまります。
(引用参考:国土交通省 業種区分、建設工事の内容、例示、区分の考え方より)
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